アントシアニンは効果がある?

  • 2019.03.11 Monday
  • 11:36

アントシアニンは、目にいいと聞いていましたが本当にそうなのでしょうか?

ネットを調べて見ると、

「アントシアニンによって視力が回復することがあるのは、網膜上のロドプシンという細胞の再合成スピードが速めて、網膜により多くの映像を写すことができるようにできるからだそうです」

しかし、医学に詳しい友人が言うには、

「アントシアニンが網膜に作用しても、近視は焦点異常だから関係ない。そんなの中学の教科書にも載ってる」

とのことです。

 

 

なんだか変な絵ですが(盲点に焦点があっても見えません)近視や遠視の場合は、確かに網膜に焦点が合っていません。従って、アントシアニンは次の効果があるかどうかを調べなくてはなりません。近視の場合について考えてみましょう。

 

1.眼軸を短くする効果。

2.目のレンズを薄くする効果、すなわち目の周りの筋肉を強くする効果。

 

さらに次のものも見つけました。

「日本大学医学部眼科客員教授でもある崎元卓博士が黒豆(ビルベリーの1/10)のアントシアニンの効果を調べた臨床試験(20〜55歳以下の男女32名が対象。黒大豆種皮エキスを4週間摂取して変化を調べる)によると、目の疲れに対しては79%、目の渇きに対して67%、肩凝りに対して63%、視力に対して37.5%の改善が見られたとのこと。また、別の方の臨床実験では飛蚊症においても顕著な改善効果がみられたというものもあります。」

 

 

これは、論文の抜粋ではありませんね。まず、論文では行わない、いくつかの疑問点があります。

 

・なぜ、ビルベリーの1/10の量しかない黒豆を使ったのか?

・32人の被験者は各年代で10人と少なすぎる。年齢と視力の関係は、老眼があることを考えると各年代の被験者数を5〜10倍にするのがよい。

・なぜ4週間摂取したのか、何回かの検査をして経過を観察するのが普通ではないのか?

・結果の評価方法と定量化が示されていない。

・結果の考察がなされていない。仮説を科学的に立証していない。

 

結論として、この結果は信用できない。

 

日本アントシアニン研究会というのを見つけたので見てみると、確かにラット・マウス・ウサギの網膜の病気には効果があるようです。臨床データがありませんし、近視などの焦点異常については研究されていないようです。焦点異常には研究されておらず、効果は疑わしいどころではなく、効果なしと判断しなければなりません。そんなに昔の話ではありませんが、最近の話でもありません。

 

 

 

 

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